戦国の覇者を目指せ! コーエー『信長の野望DS ２』の注目ポイントを紹介

コーエーが7月31日の発売を予定している、ニンテンドーDS向けの"歴史シミュレーション"ゲーム『信長の野望DS ２』。2006年に発売された『信長の野望DS』に続くDS向け「信長の野望」の第2弾で、人気の高かった『信長の野望･武将風雲録』のゲームシステムをベースとしつつ、DSならではの快適な操作感とテンポのよいゲーム展開を実現している。

『信長の野望･武将風雲録』のテーマである「文化」と「技術」をさらに掘り下げ、国ごとに特徴を持たせることで、より深みを増しているほか、本作のオリジナル要素として、ダイナミックかつ戦略性の高い合戦が繰り広げられる「戦術」コマンドが追加されている。それでは、本作の特色をポイントごとにスクリーンショットとあわせて紹介しよう。

多彩な「戦術」を活かしてライバル大名を撃破せよ

合戦では、特殊な攻撃や移動を行うことができる「戦術」コマンドを新たに搭載。鉄砲に秀でた織田家の「三段構え」、野戦で圧倒的な強さを誇る上杉家の「車懸」など、40種類のバラエティー豊かな戦術が戦闘に華を添える。どの戦術をどのタイミングで発動させるかで戦況が大きく変わるなど、力押しだけではない合戦の駆け引きが楽しめる。

国の技術力が合戦を有利に導くカギとなる －技法融合システム－

「技術」を高めることによって、各国が持つ固有の「技法」を獲得することが可能となる。「槍術」、「弓術」をはじめ8種類の技法があり、「弓術」と「火薬」を融合させて、戦術「火矢」を編み出すなど、技法の組み合わせによって、新しい戦術が使えるようになる。得意な戦術を重点的に獲得するのか、不得手な系統を補うか。プレイヤーの戦略が乱世を勝ち抜く大きなカギとなるのだ。

文化の発展が大逆転のチャンスを生む ―文化伝播システム―

金収入の上限値や、鉄砲や茶器の購入価格などに影響を与える重要なパラメータ「文化」。本作では、この文化を高めることで、さらに「町投資の効果上昇」や「金山の採掘量増加」といった国ごとに異なる特殊効果が得られようになった。文化を最大限に高めれば、その効果が領国全体に波及する。つまり、石高の少ない大名家でも「収穫アップ」を持つ国を攻め取れば、米不足を一気に解消することもできるのだ。形勢逆転を狙った国取りの駆け引きも本作の醍醐味といえそうだ。

有名武将との真剣勝負を短時間で楽しめる －群雄争覇モード－

徳川家康、上杉謙信、武田信玄といった名将たちに合戦を挑む「群雄争覇モード」は、戦闘のみに特化した、短時間で気軽に楽しめるモード。プレイヤーが担当する武将は、合戦を通して成長。育てた武将を通常シナリオに登場させることもできる。

Wi-Fiコネクション & ワイヤレス通信で入手せよ －スペシャル武将－

Wi-Fiコネクションでのダウンロードや「群雄争覇」モードでは、源義経や安倍晴明といった時代を超えた特別な武将を獲得できる。これらの「スペシャル武将」は、配下武将としてゲームに登場させることが可能。また、ワイヤレス通信機能を使えば、友人同士でスペシャル武将をやり取りすることもできる。

困った時でも安心! 「お助け機能」の充実ぶりも注目

「信長の野望」シリーズを久しぶりにプレイする人や初めて遊ぶ人でも楽しみながら簡単にゲームのコツがつかめるよう、わかりやすい「チュートリアル」が用意されている。また、ゲーム中いつでもチェックできる「兵法教書(Q&A集)」もあり、ゲームを進めるうえでの重要な情報がすぐに確認できる。

新シナリオの追加と戦国ファンも納得の多彩な武将たち

従来の「戦国の動乱」「信長包囲網」「覇王の後継者」といった3本のシナリオに加え、時代を超えた群雄が一堂に会する仮想シナリオ「群雄集結」などの新シナリオが追加されている。また、オリジナル武将の作成機能を搭載し、800人にも及ぶ武将が織りなす戦国時代の世界がドラマチックに描かれている。

ゲームタイトル	信長の野望DS ２
対応機種	ニンテンドーDS
ジャンル	歴史シミュレーション
発売予定日	2008年7月31日
価格	5,040円
CEROレーティング	審査予定

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