ソニーは5月7日、スタイリッシュなワイド&スリムボディを持つボードPC「VAIO type L」の夏モデルを発表した。液晶サイズの異なる3ラインナップを5月17日に発売する。
15.4インチワイド店頭モデル
15.4インチクリアブラックLE液晶(1,280×800ドット)モデルは、コスミックブラックのカラーリングの「VGC-LJ52DB/B(店頭予想価格は約18万円)」、エバーホワイトの「VGC-LJ52B/W(店頭予想価格は約16万円)」、フロスティピンクの「VGC-LJ52B/P(店頭予想価格は約16万円)」に加え、プレシャスゴールドの「VGC-LJ52B/N(店頭予想価格は約16万円)」を新色として追加(春モデルにあったブレイジングレッドはVAIO・OWNER・MADE限定色になる)。
各モデルとも、春モデルと比べてOSはWindows Vista Home Premium with Service Pack 1に、CPUはCeleron 550に、メモリは2GBにスペックアップしている。そのほか、IEEE802.11b/gに対応し、DVDスーパーマルチドライブを搭載。Office Personal 2007を同梱している。HDDは「VGC-LJ52DB/B」が約200GB、そのほかのモデルが約160GBとなっている。
15.4インチワイドVAIO・OWNER・MADEモデル
直販サイトSony Styleで販売する「VAIO・OWNER・MADE」モデルは、OSでWindows Vista Home Basic、CPUでCore2 Duo T8100、メモリで1GBが選択可能。HDDは300GB/250GB/200GB/160GB/120GBが用意されている。価格は10万9800円から。
19インチワイド店頭モデル
19インチクリアブラック液晶(1,440×900ドット)モデルは、Core 2 Duo T8100と約500GBのHDDを搭載した「VGC-LM72DB(店頭予想価格は約25万円)」、Core 2 Duo T8100と約320GBのHDDの「VGC-LM72B(店頭予想価格は約22万円)」、Celeron 550と約500GBのHDDを搭載した「VGC-LM52DB(店頭予想価格は約21万円)」をラインナップ。各モデルとも、2GBメモリ、DVDスーパーマルチドライブ、無線LAN(IEEE802.11b/g)、Office Personal 2007を搭載している。
19インチワイドVAIO・OWNER・MADEモデル
「VAIO OWNER MADE」モデルは、CPUがCore 2 Duo T8300/Core 2 Duo T8100/Celeron 550、メモリが4GB/2GB/1GB、HDDが1TB/750GB/500GB/320GB、光学ドライブがブルーレイディスク/DVDスーパーマルチ、テレビ機能が地デジ&地アナ/地デジ(Celeron 550選択時には地デジ&地アナは選択不可)が選べる。また、CPUにCore 2 Duoを選択すると、グラフィックスとしてNVIDIA GeForce 8400M GT GPU/256MBが選べる。価格は15万9800円から。
22インチワイド店頭モデル
22インチクリアブラック液晶(1,680×1,050ドット)モデルは、Core 2 Duo T8300とブルーレイディスクドライブを搭載した「VGC-LT82DB(店頭予想価格は約31万円)」、Core 2 Duo T8100とDVDスーパーマルチドライブの「VGC-LT725DB(店頭予想価格は約26万円)」をラインナップ。両モデルとも、Windows Vista Home Premium with Service Pack 1、2GBのメモリ、約500GBのHDD、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)、Office Personal 2007を搭載している。
22インチワイドVAIO・OWNER・MADEモデル
「VAIO・OWNER・MADE」モデルは、CPUがCore 2 Duo T9300/Core 2 DuoT8100/Celeron 550、メモリが4GB/2GB/1GB、HDDが1.5TB/1TB/750GB/500GB/320GB、光学ドライブがブルーレイディスク/DVDスーパーマルチ、無線LANがIEEE802.11a/b/g/n/IEEE802.11b/g、テレビ機能が地デジ&地アナ/地デジが選択可能(Celeron選択時には地デジ&地アナは選択不可)。グラフィックスはNVIDIA GeForce 8400M GTが用意されている。価格は15万9800円から。