ペンタックスはこのほど、同社のデジタル一眼レフカメラ「K10D/K20D」においてグリップラバー部の交換改造サービスを開始した。料金は5,250円(部品代込)で、ペンタックスリペアサービスを利用すれば、改造料金+利用料1,050円となる。

改造後の側面(左)と標準品

同サービスでは、カメラのホールド性を高めるため、標準品よりも肉厚のグリップに交換する。ただし、改造によりグリップが肉厚になることで、標準タイプのグリップよりもリモコンの受光角度は狭くなるという。申し込みは、同社の修理受付窓口への持参もしくは郵送にて受け付ける。

なお改造部品は黒色のみとなっており、K10Dグランプリパッケージカメラの改造を希望する場合でも黒色のグリップとなる。また改造後に標準部品へ復元する場合は、別途費用がかかる。