これまで設定した内容とともに、出力先などの指定が可能です。適切に設定を行います。[Add Converter Video to iTunes Library]は、変換後、自動的にiTunesに動画ファイルを登録します。しないほうがやや便利なことが多いようです。設定が終了したら、画面、右下の[Save Setting]をクリックして、設定を保存します。[User Interface]タブでは、特に設定すべきことはありません。デフォルトのままにします。

以上で、設定が完了です。実際に動画を変換してみます。[Convert]ボタンをクリックし、[Video File]タブを選択します。

図3-11 Select Mode画面

図3-11では、[Power Mode]をクリックします。図3-12のような画面になります。

図3-12 Select Video画面

画面下にある[File]と[Output Directory]を設定します。[Select File]ボタンをクリックし、変換する動画を選択します(図3-13)。

図3-13 動画ファイルの選択

[Output Directory]も自動的に設定されます。変更する場合は[Browse]ボタンでフォルダを選択します。

図3-14 選択完了

以上で準備完了です。[Start Converting]ボタンで変換が始まります。図3-15の画面になります。

図3-15 変換中

変換中の状態を見るには[View Conversion Progress]をクリックします。図3-16のように進行状況が表示されます。

図3-16 変換中の進行状態を表示

画面の左上に[Conversion Complete]の表示がでれば、変換完了です。

図3-17 変換終了

図3-14で、[Start Converting]ではなく、[Add to Queue]ボタンをクリックすると複数の動画ファイルを登録できます。大量の動画変換を行う場合には、便利でしょう。変換後、PCのシャットダウンもできます。変換された動画をiTunesに登録し、iPodに転送します。