拡張機能の自動更新機能を使うためには、この機能がどのような仕組みで動いているのかを知る必要があります。
まず、拡張機能に「自分の更新情報はここにおいてある」という情報を持たせることができます。これがないと更新されているかどうかがわかりません。通常はWebサーバのアドレスを指定します。拡張機能の開発者は更新プログラムがあるときは更新情報をその場所に置いておきます。この時、どの拡張機能の、どのバージョンが対象なのか、最新版はどこにおいてあるのかを記述します。
アドオンマネージャは拡張機能から更新情報の場所を受け取って、実際にその場所に更新情報がないか確認します。更新情報を見つけた場合アドオンマネージャは、それが現在実行しているFirefoxのバージョンを対象としているかどうかを確認します。更新する必要がある場合、ユーザに確認した上で、更新プログラムをダウンロードしてインストールします。これが拡張機能の自動更新機能の仕組みです。