「Blue Orb」に小型版が登場

Thermaltakeからは、小型のCPUクーラー「Blue Orb Mini」が発売となっている。名前の通り、従来のBlue Orbを小さくしたような形になっており、大きさは直径が100mm、高さが68mm。なぜかSocket AM2専用となっているが、省スペースPCなどにいいだろう。ファンは8cm径のものが搭載されており、ノイズレベルは21dBA。価格は2,980円。

Thermaltakeの「Blue Orb Mini」

従来の「Blue Orb II」はこれ

50W/mkを誇る熱伝導放熱シート

ワイドワークからは、50W/mkという高い熱伝導率を持った放熱シート「Thermo-Tranz」が登場。熱伝導率によって、10W/mk、15W/mk、20W/mk、35W/mk、50W/mkのバリエーションがあり、T-ZONE PC DIY SHOPでの価格は714円(10W/mk)~1,448円(50W/mk)となる。全て大きさは30×30mm、厚さは0.5mmだ。

日本製という熱伝導放熱シート「Thermo-Tranz」

シンプルな内蔵USBハブ

アイネックスの「HUB-01」は、3.5インチベイに内蔵するタイプのUSBハブ。4ポート用意されており、マザーボード上のUSBコネクタと接続して利用する。電源も別途供給されているので、消費電力が大きな機器でも問題なく利用できるだろう。カラーはホワイトとブラックの2種類。価格は1,980円。

アイネックスの内蔵USBハブ「HUB-01」

各ポート毎にLEDが用意されている

5万回の脱着に耐えるHDDラック

Thermaltakeの「Max4」は、5インチベイ内蔵型のHDDラックだ。SATAインタフェースの3.5インチHDDに対応しており、ホットスワップ・ホットプラグもサポートする。SATAコネクタの強度に不安を持つユーザーは多いと思うが、この製品はコネクタ部分に独自の工夫がしてあり、5万回の脱着が可能だとか。価格は3,000円前後と安い。

Thermaltakeの「Max4」。工具不要で3.5インチSATA HDDの脱着が可能だ

ちょっと分かりにくいが、SATAコネクタの内側がスプリングで動くようになっている

ちょっと懐かしい水冷タワーが特価

最後に特価情報。T-ZONE PC DIY SHOPではこの週末、Thermaltakeのファンレス水冷キット「Rocket」を12,800円(2本限定)で販売する。2年半前に登場した製品ということで、ちょっと古さは感じてしまうが、当初は2万円以上したものなので、タワー型の水冷キットに興味があった人はこの際買ってしまうのもアリだろう。

Thermaltakeの水冷タワー「Rocket」。明らかにZalmanの「Reserator」を意識した製品だった