米In-Statは、フラッシュメモリを用いたストレージ製品SSD(Solid State Drive)に関する最新市場調査レポート「Will Solid-State Drives Revolutionize PCs?」を発表した。

同レポートによれば、低消費電力、堅牢仕様、静音設計、高速アクセスといったSSDの特性により、昨年はゼロに近かった同市場も、2011年には2,400万台規模の市場に拡大。UMPCを中心とする超小型モバイルデバイスへの採用や、商用・軍事利用が急速に進むという。

しかしながら、HDDに比べて高価なことから、PC市場全体への普及は、2011年でも6%未満にとどまると見られている。