フックアップは、SONY CREATIVE SOFTWAREのオーディオ編集ソフトの新バージョン「SOUND FORGE 9」日本語版を6月22日から発売する。今バージョンではWindows Vistaにも対応した。価格はSOUND FORGE 9が48,300円、SOUND FORGE 9 PROが78,750円、SOUND FORGE 9アカデミック版が37,800円。

SOUND FORGEは、Windows環境の音声編集ソフトとして発売されて以来10年以上、業務用デジタル音声編集分野で使用されている業界標準的ソフトで、録音/編集/マスタリング/CD制作を一つのツールで一貫して行うことができる。

SOUND FORGE 9の主な新機能は以下のとおり。

  • マルチチャンネルファイルの編集と処理
  • マルチチャンネルオーディオの録音
  • チャンネル間のドラッグ&ドロップによる編集
  • 出力レベル調整付きのハードウェアメーター
  • フェーズメーター
  • エフェクト用の新しいwet/dryミックスとクロスフェードオプション
  • マルチチャンネル対応のスペクトラム解析
  • iZotope社製マスタリングツール付属
  • CDオーサリリングソフトCD ARCHITECT 5 標準装備
  • ノイズ除去プラグインNOISE REDUCTION 2 標準装備
  • Gracenote MusicID対応
  • Dolby Digital AC-3書き出し(パラメーターのカスタムはSOUND FORGE 9 PROのみ)

また、対応ファイルフォーマットは以下のとおり。

読み込み AA3*、AAC、AIF、ASF、AU、AVI*、CDA、DIG、DV、FRG*、GIF、IVC、M2A、M2P、M2T、M4A、M4B、MMV、MOGG、MOV、MP1、MP3、MP4、MPEG、MPEG-1 / MPEG-2 Video、Sony MXF*、PCA、QT、RAW*、SD、SFA、SND、SWF**、TIF、VOB、VOX、W64*、WAV*、WMA*、WMV*
書き出し AA3*、AC3*、AIF、ATRAC、ASF、AU、AVI*、DIG、FRG*、IVC、M1A、M1P、M2A、M2P、M2T、MMV、MOV、MP1、MP2、MP3、MP4、MPA、MPEG、MPEG-1 / MPEG-2 Video、Sony MXF*、OGG、PCA、QT、RAW*、RM、VOX、W64*、WAV*、WMA*、WMV*
*マルチチャンネルフォーマット対応
**ActionScripting、動画、音声は未サポート