今回展示の製品はあくまでもサンプルであり、7月中旬以降の正式発売に向けてブラッシュアップが続けられ、本稿で紹介した画面や機能などが大きく変更される可能性もあるだろう。実際、短時間の試用にも関わらず、一部の機能は動作しなかったりするなど、いくつか不具合も見受けられた。

年月日が狂っているのはご愛敬

「スタートメニュー」画面。Professional Editionではドロップダウンメニューだが、Stadard Editionでは「スタート」画面として用意されている。画面内に収まらないものは、左アクションキーで次画面に変更することで表示できる

「設定」画面。「スタート」画面の「設定」を選択することで「設定」画面に。アイコンではなく文字のみでシンプルな構成

「バージョン情報」画面。「Windows Mobile 6 Standard」と「CS OS」のバージョンなどが確認できる。

「デバイス情報」画面。CPU(Samsung 2442)やクロック数(400MHz)、搭載メモリ、フラッシュメモリ、ROMバージョン、その他デバイス情報が表示される

「スタートメニュー」→「タスクマネージャ」画面。ここでは、PowerPoint Mobile、Windows Media、IE Mobile、オフィス画面、カメラが実行されているのがわかる。この状態でも応答性はよく、快適な操作感

「カメラ」で静止画を撮ろうとしている画面。画面の応答性は少々遅れる傾向がある

「Today画面」から選択実行でプルファイルを変更することが可能。ここでは4つのプロファイルと、自動切替モードが用意されている

「コミュニケーションマネージャ」画面。「スタートメニュー」から「コミュニケーションマネージャ」を選択実行。各種コミュニケーションデバイスの状態を設定変更できる

「スタートメニュー」→「エンターテイメント」画面。Windows Mediaやカメラなどが用意されているほか、ゲームも用意されている