CodeWeaversは15日(米国時間)、Intel Mac向けWindowsアプリケーション互換レイヤーの新版「CrossOver Mac 6.1」をリリースした。新規購入者および試用ユーザには最新版が用意されるほか、登録ユーザにもアップデータが提供される。

今回のバージョンでは、日本語環境のサポートを追加。動作確認が行われた日本語アプリケーションには、ジャストシステムの一太郎2006 / 2007と一太郎ビューア、IBM HomePage Builder 10 / 11日本語版が挙げられている。新たにQuickTime 7に対応したほか、Outlook 2003やQuickenを動作させたときの不具合解消など、アプリケーションのサポートが改善された。グラフィック機能も見直され、3Dゲームのレンダリング速度など、パフォーマンスも向上しているという。