foltiaはオープンソースで開発が進んでおり、以下のような機能を実現する方向で現在開発が進められています。
複数ノードでの分散H.264エンコード機能
高品質なH.264のエンコードにはCPUリソースを多く消費しますので、複数台のコンピュータにエンコードタスクを分散することで、より早いエンコード完了を狙う機能です。
対応するビデオキャプチャ製品の拡大
現在対応しているビデオキャプチャ機器が生産完了となり入手性が悪くなっているためにより多くの機種への対応を目指します。
未視聴番組管理機能
現在、1週間に放送される新作アニメは軽く50本を越えるまでになっています。ここまでの数になると、どこまで何を見たかの把握が困難になってきます。foltiaが未視聴番組管理をしてくれることでより効率的な視聴を目指します。
ロケーションフリーテレビのようなライブストリーミング機能
ネットワークがつながっていればどこからでも現在放送されている番組を視聴できる機能です。
サムネール作成のシーン認識機能
番組サムネールを作成するときに、固定秒数での切り出しではなくシーンを判断してシーンが変わったら画像を切り出すような機能に拡張します。
対応データベース種の拡大
現在対応しているデータベースのPostgreSQL以外に、SQLiteにも対応します。
また、自動CMカット機能、ハイビジョン録画機能を検討しています。
foltia関連リンク
最後に、関連リンクについて触れておきます。まず、foltiaの公式サイトには、各種案内、ドキュメント、リリースなどに関する情報を掲載しています。foltia Development centralは、開発に関する情報サイトです。Tracというwikiとリポジトリブラウザを中心にしたプロジェクトマネジメントツールで運用されています。
しょぼいカレンダーはfoltiaの情報取得元となるユーザー参加型オンラインアニメ番組表です。