foltiaの基本操作はWebブラウザで行います。

トップページには放送予定が一覧表示されます。白色が未予約、赤色が予約済みです。青色は、予約中の番組のうち、他局で放映される同名タイトルを示しています。

放送予定一覧

通常の録画予約は番組名と録画局を1度選択するだけです。新番組だけを一覧表示できるモードがあるので予約時にはこのモードを使うと便利です。

新番組のみ一覧表示するモード

この画面で一番左列のTIDと書かれている番組固有に与えられる数字をクリックします。どのモードの表示でもTIDをクリックすると予約画面に移動することが可能です。

番組録画予約画面

放送局と録画品質を選び予約を押すことで、番組の自動録画の予約が完了します。foltiaが番組情報のソースに使うしょぼいカレンダーには個別のアニメの他に「*声優関係*」、「*IT関連特番*」などのカテゴリが用意されているものもあります。こういった番組を録画する場合には録画局を「全局」にして録画すると受信可能な局の番組がすべて録画されます。興味のあるジャンルの自動録画に最適です。番組予約にはEPG番組表予約や手動予約を併用することであらゆる録画に応えます。

録画は、ハードウェア環境を整えれば最大6番組まで同時で行えます。番組の放送時刻変更、枠の移動、休止などはしょぼいカレンダーと連携することですべて自動対応します。

録画が終わるとまず録画番組のサムネール画像が作成されます。10秒ごとの間隔で作られるため30分番組で約180枚の静止画が作られます。生成は高速で多くの場合1分以下で終わります。

サムネール作りが終わるとiPod向けにH.264/AVCへ変換します。変換速度は標準品質でCeleron 2.6GHzのPCで実測したところ実尺の1.1倍程度です。

変換が終わるとPodcast用RSSが更新されます。iTunesが最新録画を取り込んでiPodがシンクします。

録画されたファイルはMPEG-2形式で次のように保存され、録画した日時順と番組名順に表示を切り換えられます。ディスクの空き領域残量に応じて3段階に背景色が自動的に変わり、空きディスクがなくなるという深刻な事態を警告します。

録画した番組の一覧

変換されたH.264は次のようにライブラリ化されます。

録画ライブラリ

タイトルをクリックすることで詳細画面になります。

録画した番組ごとに詳細表示を行える