JR西日本は18日、北陸新幹線金沢~敦賀間開業後の利用状況について発表した。3月16日の開業から2日間で、金沢~福井間において6万人が利用し、前年比120%だったという。

  • 北陸新幹線金沢~敦賀間が3月16日に開業。初日は各駅とも多くの利用者・見学者でにぎわった

開業当日の3月16日、金沢駅から福井方面へ1万9,000人、福井駅から金沢方面へ1万5,000人、計3万4,000人が北陸新幹線を利用。3月17日は上下各1万3,000人、計2万6,000人が利用した。金沢~福井間の在来線特急列車と比較した場合、3月16日は前年比139%、3月17日は前年比101%だった。

北陸新幹線の新駅として開業した各駅において、2日間の新幹線乗車実績(1日あたり)は小松駅1,400人、加賀温泉駅700人、芦原温泉駅600人、福井駅4,400人、越前たけふ駅600人、敦賀駅9,000人。なお、各駅とも在来線との乗継ぎを含む数字となっている。