LCP採用の高静圧ファンにProモデル

Thermaltakeの「ToughFan Pro」は、高静圧がウリのPWMファンだ。高い引張強度と低い熱膨張率を持つLCP素材を採用。ブレードとフレームの隙間を0.6mmまで狭くし、強力な冷却性能を実現している。価格は、3.19mmH2Oの12cm版が4,000円前後、3.57mmH2Oの14cm版が4,500円前後で、どちらも単品のほか、2個パックも用意されている。

  • Thermaltakeの「ToughFan Pro」。隙間が狭いので、エアフローの漏れが小さい

  • 利用イメージ。フレームの設計を調整し、ピッタリ取り付けやすくなったという

ARGBファンでエコノミックな簡易水冷

ProArtistの「Economic AIO3 SE」「同 AIO5 SE」は、製品名の通りに、価格の安さが特徴的なオールインワン水冷CPUクーラーだ。ARGBライティングに対応するモデルながら、24cmサイズのAIO3が8,500円前後、36cmサイズのAIO5が10,000円前後と、コスパは圧倒的。高性能な銅製コールドプレートとマイクロスカイブフィンも採用している。

  • ProArtistの「Economic AIO3 SE」。ファン回転数は最大1,600rpmとなる

  • こちらは「同 AIO5 SE」。トリプルARGBファンの簡易水冷が1万円以下で買える

4面フルメッシュ構造のMini-ITXケース

SSUPDの「Meshroom D」は、フルメッシュ構造を採用したMini-ITXケースだ。エアフローに優れ、ラジエータを2台まで搭載可能。約15リットルの小型ケースながら、3.4スロット厚のグラフィックスカードや奥行き15cmのATX電源に対応し、強力なシステムを組み立てることができる。カラーはブラック、グレー、ホワイトで、価格は20,000円前後。

  • SSUPDの「Meshroom D」。サイズは247(H)×167(W)×363(D)mmとなる

  • こちらはブラックモデル。グラフィックスカードはボトム側に搭載する