I-Houseが運営する、不動産・住まいのメディア「mitaina」は4月5日、「子ども部屋を与えたタイミングと注意ポイント」に関する調査結果を発表した。同調査は2月6日~3月21日、首都圏在住で子ども部屋を与えているママ・パパ100名を対象に、インターネットで実施した。

  • 子ども部屋を与えた年齢「8歳まで」が半数以上、きっかけは?

    子ども部屋は、子どもが何歳の時に与えましたか?

いつから子ども部屋を与えたか尋ねたところ、「7~8歳(小学校低学年)」(37%)が最も多かった。次いで「4~6歳」(17%)、「~3歳」(15%)、「9~10歳(小学校中学年)」(14%)となっている。8歳までに子ども部屋を与えるケースが半数以上だった。

子ども部屋を与えたタイミングの理由について自由回答で答えてもらったところ、以下のようなコメントが集まった。

「子どもの部屋にベビーベッドを置くため」(~3歳)

「大きくなったら一人部屋が欲しくなると思ったので、事前に作っておこうと思いました」(~3歳)

「子どもの玩具などが増え、自分で玩具を管理させるため」(4~6歳)

「小学生になったタイミングで、子どものプライベートも必要と思ったため」(7~8歳 小学校低学年)

「1人になれる場所がほしいと子どもから話があったため」(9~10歳 小学校中学年)

「勉強のためと、個人の物が増えてきたため」(11~12歳 小学校高学年)

「自分自身でコントロールができるようになったから」(中学生)

子ども部屋を与える際に、注意したポイント・ルールについて聞いたところ、次のような声が寄せられた。

「まだ小さいので、ドアを閉めて一人きりにさせることはしないようにしています」(~3歳)

「自分の物(玩具など)は自分で片付けるようにというルールを決めた」(4~6歳)

「小学生の間は、寝るときはスマホをリビングにおいて寝ること」(7~8歳 小学校低学年)

「私(母親)が留守の時は、友達を家に入れないこと。私(母親)が部屋に入ることを了承すること」(9~10歳)

「部屋に鍵をかけないこと、22時までに寝ること」(11~12歳 小学校高学年)

「鍵はかけずに、テレビやパソコンはまだ置かない」(中学生)