JR西日本は19日、寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車「サンライズ出雲91・92号」の運転を決定したと発表した。上り「サンライズ出雲92号」、下り「サンライズ出雲91号」ともに年末年始の2日間運転される予定となっている。

  • 寝台特急「サンライズ出雲」。年末年始に臨時列車が運転される予定となった

同社は今年度の冬(2021年12月1日から2022年2月28日まで)に運転予定の臨時列車について、今後の利用状況等により計画を変更し、一部列車を運休する可能性があるため、臨時列車の指定席の発売を当面見合わせると発表していた。今回の発表によれば、年末年始に運行予定の在来線特急列車のうち、「サンライズ出雲91・92号」(東京~出雲市間)と「南紀81~84号」(名古屋~紀伊勝浦間)の運転を決定したという。

上り「サンライズ出雲92号」の運転日(始発駅基準)は12月29日と1月2日。出雲市駅を15時33分に発車し、東京駅には翌朝6時23分に到着する。下り「サンライズ出雲91号」の運転日(始発駅基準)は12月30日と1月3日。東京駅を22時21分に発車し、出雲市駅には翌日の13時5分に到着する。「サンライズ出雲91・92号」ともに、東京~出雲市間の途中停車駅は横浜駅、大阪駅、三ノ宮駅、姫路駅、岡山駅、倉敷駅、備中高梁駅、新見駅、米子駅、安来駅、松江駅、宍道駅となっている。

なお、今回の発表で運転が決定した在来線特急列車に関して、指定席等は運転日1カ月前の10時から販売開始するとのこと。