Green500は、HPLの性能/消費電力でランキングを行う。HPLの実行に要した時間は正確に測定できるが、消費電力の測定は、それほど容易ではない。大規模なスパコンの場合、何1000台ものサーバを使うクラスタであることが多く、パソコンのように電源コンセント1個で電力を供給しているわけではない。また、クラスタを作るためのネットワーク機器などの消費電力も測る必要がある。
NTT、弱い量子コンピュータからフルスペック量子コンピュータに変換する手法を開発
独自液浸冷却システム採用のGPUサーバシステム、Quantum Meshが提供を開始
IBMとアルバックが量子コンピュータ向け次世代希釈冷凍機開発で連携、2026年の市場投入を計画
IBMの156量子ビットプロセッサ「Heron」搭載量子コンピュータ、5000回の2量子ビット操作に対応
産総研が低温高周波回路の評価技術を開発 - 大規模量子コンピュータ実現に前進
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。