ヒメオオクワガタの系統関係と地理的な遺伝構造。各分岐における値は支持率が、エラーバーは分年代推定の95%信頼区間が示されている。地図上の地点はサンプリング箇所が示されており、記号はSAMOVAに基づく遺伝構造の地理的まとまりを表し、系統樹右横の記号と合致する。系統解析の結果、クレードIでは中部地方太平洋側および四国西部の個体群からなるサブクレードI-aが検出された。SAMOVAの結果、クレードIIの九州北部および南部の個体群間で遺伝的分化が検出された。両クレード共に、日本海側と太平洋側の個体群間の遺伝的分化は約100万年前頃と推定された(出所:信大Webサイト)
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7000年以上生きるサンゴ群体、琉球大などが水深525mの南日本の海山で発見
企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。