磁場変化における比熱の二重ピーク構造とその解析。(a)2つの二重ピーク構造の温度変化。0.5Kのデータ(オレンジ色)にあるように適当な条件では、緑丸で示された2つのピークと青丸で示された2つのピークの合計4つのピーク構造が観測される。一方、0.09Kの低温(赤色)では二重ピーク構造が重なり、2つの一重ピークとなる。(b)観測された6つの二重ピーク構造の温度変化と、黒線で表された理論的なピーク位置。黒線は理論的に得られる直線(出所:東大 ISSP Webサイト)
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