今回の観測結果に基づく活動銀河核の星間物質分布のイメージ。銀河から高密度分子ガスが円盤面を伝ってSMBH方向へと流入する。SMBHの周囲に集積した物質が高温化することで生じたエネルギーで、分子ガスが破壊されて原子やプラズマへと変化する。これらの多相星間物質の多くは銀河中心部から外部へと向かう噴出流(円盤直上方向へは主にプラズマ噴出流が、斜め方向へは主に原子や分子の噴出流が発生する)と化すものの、大半は噴水のように再び円盤に舞い戻ることが判明した (C)ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), T. Izumi et al.(出所:アルマ望遠鏡日本語Webサイト)
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