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ファーストスターの超新星爆発と、低金属量星のスペクトルから測定される元素の概念図。ファーストスターの超新星爆発(水色、緑、紫の雲)は、ビッグバンでできる水素とヘリウムからなる始原ガスに「重元素」をばら撒いた。もしファーストスターが単独ではなく、連星あるいは星団として誕生したとすると、それらが最期に起こす超新星爆発で供給される元素は混じり合い、次の世代の星に取り込まれる。次世代の低金属量星のスペクトルには、単独の超新星でできた元素を含むか(赤い星)、あるいは複数の超新星による元素を含むか(青い星)の指標となる、特徴的な元素組成パターンが現れる。こうしたメカニズムの証拠となる特徴的な元素組成パターンを機械学習によって見つけ出す新しい手法を開発し、多くのファーストスターが単独で生まれたのではなかったことを明らかにした。(c)Kavli IPMU(出所:NAOJ Webサイト)

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