図10:8個のMinionコアを単位として近所にレイアウトして、1次命令キャッシュを共用している。8コアが同じ命令を使ったり、同じキャッシュラインにアクセスしたりするケースが多く、バンド幅やエネルギーの点で効率が良い
2024年6月版スパコンランキングTOP500が発表、米国の「Frontier」が5連覇を達成
NTT開発のアルゴリズム、スパコン「富岳」の大規模グラフ探索性能を約20%向上
阪大の量子コンピュータ、古典計算とのハイブリッドアルゴリズムを搭載
京大など、準粒子「エニオン」の新型を系統的に記述する理論的枠組みを構築
SambaNova、企業向けとなる1.3兆パラメータの生成AIモデル「Samba-1」を発表
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。