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線虫細胞におけるインスリン/IGF1シグナル伝達経路(IIS経路)の模式図。分泌タンパク質のインスリン/IGF1は、細胞外で受容体DAF-2(INSR)に結合すると、細胞内でDAF-2に結合するAGE-1(PI3k)が活性化され、PIP2をリン酸化してPIP3を生成する。その結果、下流のタンパク質リン酸化酵素(PDK-1、AKT1)は活性化された状態となる。活性化されたAKT1は、細胞質にある転写因子DAF-16をリン酸化することで、DAF-16の核内移行を阻止する。IIS経路が抑制されると、DAF-16の核内移行が亢進し、抗老化作用のある遺伝子群の発現が上昇する (出所:理研Webサイト)

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