微細化で自動的に性能が上がる時代は終わり、高並列のヘテロなアーキテクチャ、量子コンピューティングなどが研究されているが、アルゴリズムも変更が必要になり、容易には使えない。Positを使えば、アルゴリズムの変更なしに2倍~4倍の高速化ができる (このレポートの図は、特に出典を明記したもの以外の図は、ISC 2019でのGustafson教授の発表スライドを撮影したものである)
2024年6月版スパコンランキングTOP500が発表、米国の「Frontier」が5連覇を達成
NTT開発のアルゴリズム、スパコン「富岳」の大規模グラフ探索性能を約20%向上
阪大の量子コンピュータ、古典計算とのハイブリッドアルゴリズムを搭載
SuperMicroのCEOが語ったこれからのデータセンターサーバーの方向性 - COMPUTEX 2024基調講演
IBMとPasqal、量子中心のスパコン向けに古典と量子の統合を定義するための協業開始
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。