エンジニアとして毎日忙しく働いているけれど、振り返ると自分がやりたかったことができていない。そんな瞬間はシステムエンジニアの誰もが一度や二度は感じたことがあるはずだ。ここで紹介する三善 清五氏もその中の一人。彼がハンズラボへ転職を決め、チーフエンジニアになった経緯や職場の魅力について語ってもらった。

■システムエンジニアのイメージを塗り替える!「ハンズラボ」で働く転職者の魅力とは?
【第2回】私生活や勉強と仕事の両立を! 転職者が語るシステムエンジニアにとってのハンズラボの魅力とは

ハンズラボ イノベーショングループ チーフエンジニア 三善 清五氏

閉塞感からの脱出

「小売業の中でもコンビニ系の会計に携わる会社でエンジニアとして働いていました。そこではまだ汎用機も残っており、また結構多忙な時期が多かったです」と当時を振り返る三善氏。会計業務においては未だに使われることが多い汎用機の世界では、比較的レガシーな技術を反復することが多く、真新しい技術に触れる機会は少なかったという。

「やっぱり新しいことがやりたいといつも思っていて、仕事をしながらも悶々とした日々を送っていましたね」と三善氏はその頃の心情を語る。当時の職ではプロジェクトリーダーを任されていたが、このままでいいのかという思いは次第に大きくなっていたという。「人生の節目といわれる30歳になったときに、自分はこれでいいのか、人生は一回しかないんだぞと考えました」と話す三善氏は続けて、「そう思った瞬間に辞表を出していました」と笑顔を浮かべて転職のきっかけを語った。

三善氏はこうして前職を離れ、仕事を探す毎日が始まった。「今までと違う業務を見たかったこともあり、Web系やクラウド系の仕事にも興味がありました。そういう職種の情報を集めるうちに、ハンズラボの仕事を扱った記事を見ました。こういうところで働けたら人生が変わるんだろうなと思い、それが夢になりました」と、ハンズラボへの思いを振り返る三善氏。

そして2013年、決断の早い三善氏らしくすぐにハンズラボへの転職活動を開始。同社への中途採用が決まった。

イメージとは違うパワフルな職場

「東急ハンズが母体なので当初は老舗みたいなイメージがあり、ベテランが多いのかと思っていました。でも実際には30台前半の若い人が多くてびっくりしました」と入社時を振り返る三善氏。同世代が多かったこともあって入社時の緊張はすぐにほぐれたという。

「みんな勢いがあって新しいことにチャレンジしていく。すごく前向きな思想を持った会社だと思いました」

当時、ハンズラボがメインとするAWS(Amazon Web Services)に関する技術は持っていなかったが、同社にはエンジニアをサポートする環境が整っていたため、すぐに身につけることができたという。「関連書籍の購入費も会社決済で面倒を見てくれますし、AWS関連の研修などにも参加させてくれます。またエンジニアにはMacのノートPCと大画面液晶モニターも支給してくれました。エンジニアが学び、仕事をする環境をすべて与えてくれたのは、新しいスキルを覚えるうえでとても助かりましたね」と三善氏は語る。

ハンズラボは必要な機器類の供与はもちろん、勤務体系もフレックスタイム制をとるなど、エンジニア達が働く環境に関してコストと時間を惜しまない体制を敷いている。「ですから入社段階でAWSのスキルが必須かというとそうではないのです。働き始めてから学ぶことも十分できます。またAWS以外のスキルについて勉強したければ、それに対してもサポートしてくれるのです。至れり尽くせりですが、この環境を活かすには向上心がとても重要だと思います」とハンズラボならではの魅力を三善氏は述べた。

ハンズラボでは働きやすい環境や勤務体系、技術の向上をサポートする制度が整っている

重要なのは向上心とチャレンジ精神

スキルを学びたい、新しいことにチャレンジしたい、そんな向上心旺盛なエンジニアならすぐに職場に溶け込めるだろうと三善氏はいう。「社員同士は割とフラットな関係です。私は異動が多いタイプなのですが、その時々のプロジェクトで一緒になった人たちとよく飲みに行ったりもしますね」と語る三善氏は2016年7月、正式にハンズラボのチーフエンジニアに昇格した。

「チーフエンジニアになったからといって、それまでと違うとは感じていません。しかし、より社員に気をかけるようになったことと経営視点でものを考えるようになった部分はあると思います」

三善氏は前職でもプロジェクトリーダーを務めていた経緯もあり、エンジニアの頃からリーダーのポジションに就くことが多かったのだという。

「社員を気にかけるようになった部分でいうと、例えば誰かのモチベーションが落ちると業務全体の効率が下がってしまいます。さらにモチベーションが下がった人はどんどん落ちていってしまうこともあります。そういったことを防ぐためにもなるべく早く気が付いて対処してあげることが大切だと感じています」

そんな三善氏の思いもあり、現在同社ではSNSツールであるSlackを利用したリアルタイムコミュニケーションに力を入れているのだという。「普段は大人しく見えてもSNSだとよくしゃべる人もいます。要は発信しやすい環境で、社員全員が思考を共有することが大事なのです」と三善氏。発信する内容もエンジニアらしい開発言語の話題だけではなく、気になる出来事やニュースについてでも構わないという。

「エンジニアとしてのスキルの話でも、面白かった話題でも構いません。みんなで情報を共有して盛り上がることでお互いを理解しあえれば、それだけ会社全体が円滑に回ると思っています」

また経営視点でものを考えるようになったことについては「自分のプロジェクトチームが円滑に回るだけではだめで、周囲のプロジェクトも同じようにうまく機能していることが、会社全体の底上げにつながると考えるようになりました」と三善氏。会社全体を俯瞰で見ることは管理職にとって重要だ。これはリーダーを経験してきた三善氏ならではの視点といえる。

「今仕事で悩んでいる人がいるなら『本当に今の会社でいいの?』と声をかけてあげたいですね。私自身もその事について思い悩んでいましたが、この会社に転職して後悔はありませんし、何よりも仕事が楽しいと感じています。これは私の職歴でも初めての感覚です。ですから転職をするか悩んでいる人には、この気持ちを伝えてあげたいです」

人生の転機であり、同時に不安も伴う転職活動。向上心とチャレンジ精神があると自負する人は、三善氏の言葉を胸にハンズラボと話をしてみることをお勧めしたい。

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■システムエンジニアのイメージを塗り替える!「ハンズラボ」で働く転職者の魅力とは?
【第2回】生活や勉強と仕事の両立を! 転職者が語るシステムエンジニアにとってのハンズラボの魅力とは

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