マイナビニュースは、6月25日(木)、「事件・事故発生時の対策 - スムーズな初動に必要な環境と考え方」をWebセミナーにて開催する(協賛:キヤノンマーケティングジャパン、Infoblox、エフセキュア、セキュアワークス)。

※本セミナーはWebセミナーにて開催されますが、聴講の際は参加登録が必要です。

1年間のインシデントを振り返り、対応の素晴らしかった企業を表彰するイベント「情報セキュリティ事故対応アワード」。2020年3月で5回目を迎え、今やサイバーセキュリティ月間の恒例イベントとなっている。

同アワードでは、セキュリティ業界の有識者5人を委員として迎え、国内インシデントの対応を調査。当該企業も登壇し、内情に踏み込みながら、さまざまな学びを提供している。

今回は、その情報セキュリティ事故対応アワードの延長として、「インシデントレスポンス(事故対応)」にフォーカスを当てたセミナーを開催する。

本セミナーでは、インシデントレスポンスの基本的な考え方や、普段の準備の内容、有効な製品・サービスなどを具体的に紹介。さらに製品・サービス紹介セッションでは、情報セキュリティ事故対応アワードの審査員が登壇し、セキュリティの専門家でなくても検討できるように、わかりやすい解説を行う。

ここでは、本セミナーの講演概要(※アワード審査員とのパネルあり)を紹介する。

今まさに考えるべき多様化時代のセキュリティ

キヤノンマーケティングジャパン サイバーセキュリティ技術開発センター サイバーセキュリティ技術検証課 西村 亮 氏

キヤノンマーケティングジャパン サイバーセキュリティ技術開発センター サイバーセキュリティ技術検証課
西村 亮 氏

「多様化時代のインシデントレスポンス」と題した講演に登壇するのは、キヤノンマーケティングジャパンの西村 亮 氏だ。

巧妙化したサイバー攻撃が猛威を振るう現在、防御だけのセキュリティはすでに限界を迎えている。このままでは、現場は場当たり的なインシデント対応に追われ、本来の事業活動に影響を与えかねない。

本講演では、EDRなどの「対処策」を軸に、今、セキュリティ担当者が考えるべき多様化時代のセキュリティについて説明を行う。

より迅速かつ正確に脅威に対応する方法

Infoblox システムエンジニアリング技術本部 シニアシステムエンジニア 小山 敬夫 氏

Infoblox システムエンジニアリング技術本部 シニアシステムエンジニア
小山 敬夫 氏

「DDIを核とするセキュリティ運用効率化への新しいアプローチ」と題した講演に登壇するのは、Infobloxの小山 敬夫 氏だ。

ビジネスへの影響を最小限に抑えるには、タイムリーな侵害対応が必要だ。しかし今日、組織はアラーム疲労の問題に直面しており、多くのセキュリティチームが実際の脅威を見逃している。

そこで本講演では、DNS、DHCP、およびIPAM(DDI)データとエコシステムの統合により、アドホックなセキュリティ運用を超えて、より迅速かつ正確に脅威に対応する方法を紹介する。

ランサムウェアや標的型マルウェアの対応事例

エフセキュア 法人営業本部 シニアセールスマネージャー 河野 真一郎 氏

エフセキュア 法人営業本部 シニアセールスマネージャー
河野 真一郎 氏

「事例に基づく、クラウド環境マルウェア/ランサムウェア攻撃例と迅速な対応方法」と題した講演に登壇するのは、エフセキュアの河野 真一郎 氏だ。

クラウド環境を利用することが一般的になるなか、ランサムウェアや標的型マルウェアの攻撃による被害や脅威はますます増えてきている。

本講演では、F-Secureがクラウド環境およびSalesforce環境に対して提供するツールによる、標的型マルウェア攻撃発生時の対応を、事例を交えて説明する。

プロが語る、セキュリティ対策の強化点と見落としがちな点

セキュアワークス マーケティング事業本部 主席上級セキュリティアドバイザー 古川 勝也 氏

セキュアワークス マーケティング事業本部 主席上級セキュリティアドバイザー
古川 勝也 氏

「年間1,000件以上のインシデント対応から判明した、対策の要点と盲点とは」と題した講演に登壇するのは、セキュアワークスの古川 勝也 氏だ。

グローバルにセキュリティサービスを提供しているセキュアワークスは、年間1,000件以上ものインシデント対応を行っている。

本講演では、その経験と分析から、対策の強化すべき点や見落としがちな点をまとめて紹介する。また、緊急事態宣言により、急きょテレワークを採用した組織における、セキュリティ対策のアプローチについても解説を行う。

パネルディスカッションも開催!!

なお本セミナーでは、「インシデントレスポンスの考え方」「 インシデント発生時に求められる調査と必要な環境」と題した、パネルディスカッションも行われる予定だ。

登壇者は、EGセキュアソリューションズの徳丸 浩 氏、NTTコム ソリューションズの北河 拓士 氏、インターネットイニシアティブの根岸 征史 氏、SBテクノロジーの辻 伸弘 氏、セキュリティインコ piyokango 氏だ。


コロナにより、唐突に突入したテレワーク時代。企業にとってセキュリティは、ますます喫緊の課題になった。本セミナーでは、第三者の視点を交えて製品・サービスまでを学べる貴重な機会を提供する。セキュリティに課題を抱えるIT担当、経営層の方は、ぜひ参加していただきたい。

セミナーの概要は以下の通り。

  • タイトル:
    【Webセミナー】事件・事故発生時の対策 - スムーズな初動に必要な環境と考え方
  • 開催日:2020年6月25日(木)13:00~18:20
  • 開催会場:Web配信のみ
  • 申し込み:
    当日はオンラインWebセミナーでの開催です。
    視聴方法は受付完了後にご案内します。
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 定員:なし

セミナーの詳細はこちら>>

[PR]提供:キヤノンマーケティングジャパン、Infoblox、エフセキュア、セキュアワークス