その働きぶりのだらしなさから「働き方改革」を促されたマイナビニュースのAさん。デスクのスペース問題を解決することで見違えるような働きを見せるAさんに感化されたBさんは、自身のデスクトップPCをリニューアルして、自らも働き方改革を実行することにしたようだ。
というわけで、Bさんはデスク上のスペースを確保するため、デルのマーケティング統括本部 広域法人マーケティング 粟津 和也氏にデスクトップPC環境の改善を要望。ワークステーションから省スペースPCまで何でも取り扱うデルから届いた箱を開けると、なぜか中身はモニタースタンド。
だが箱には「Dell New OptiPlex 7070 ウルトラ デスクトップ」と書かれている。なんとこれはモニタースタンドにPCが内蔵されているというモデルのようだ。今回は「OptiPlex」シリーズを活用し、デスクトップPCからデスク周りの環境を改革していきたい。
「OptiPlex 7070 ウルトラ デスクトップ」で作業空間を創出
モニタースタンドにしか見えない「OptiPlex7070 ウルトラ デスクトップ」だが、れっきとしたデスクトップPCだ。スタンド上部を見ると電源ボタンが確認でき、カバーを開けると内部にPCモジュールが組み込まれているのがわかる。
「OptiPlex 7070 ウルトラ デスクトップ」のウリは「ゼロ フットプリント」。PC設置用のスペースを別途必要としないのだから、文字通りPCのフットプリントはゼロだ。モジュールのインターフェースはスタンドのケーブルホール内部に設けられているため、各種ケーブルを接続しても、はた目にはただモニターにケーブルが繋がっているようにしか見えない。
-
底面にUSB Type-C、Type-A×2、ギガビットLANなどを搭載。
側面にもオーディオジャックやType-C、Type-Aを備える
モジュールに直接ACアダプターを接続して動かすのが基本だが、「Dell P2419HC 23.8インチ ワイド USB-C モニター」などを利用すればモニターのUSB Type-Cからモジュールへと電源を供給することも可能。電源ケーブル1本とUSB Type-C 1本というミニマルな構成も取れる。
「OptiPlex 7070 ウルトラ デスクトップ」を置く前のBさんの自席がこちら。
そして「OptiPlex 7070 ウルトラ デスクトップ」を自席に設置した様子がこちらだ。
-
「Dell プレミアワイヤレスキーボード&マウス KM717」も使えば、
キーボードとマウスをデスクの端に寄せ、さらに作業スペースを広げることができる
BさんはこれまでデスクトップPCをデスクの上に置いていたので、デスクトップPCが占有していた面積をまるまる作業に使える。原稿の確認や小冊子の校正など、どうしても紙ベースで行いたい業務をするための作業スペースを快適に確保することに成功した。
ゼロ フットプリントで大型モニターもマルチモニターも楽々
Bさんの働き方改革を見た同じ部署のCさんも改革に乗り出す。CさんはPCで行う作業の効率を重視し、27インチの大型モニターを選択した。「OptiPlex 7070 ウルトラ デスクトップ」のスタンドには、デスクトップPCで一般的に用いられる21~24インチクラスだけでなく、最大27インチまでのモニターを設置可能だ。
Cさんは「Dell U2719DC 27インチワイドフレームレス USB-C モニター」によってデスクトップ領域をフルHD(1,920×1,080ドット)からWQHD(2,560×1,440ドット)に広げつつも、自席のスペース確保に成功した。
さらなる解像度が必要であれば、27インチクラスには「Dell U2720Q 27インチ4Kモニター」のような4K(3,840×2,160ドット)のモニターもラインアップされている。
一方、隣の部署のDさんは別のアプローチで改革を行う。デスクトップ画面上で複数のアプリを立ち上げ、見比べながら作業することの多いDさんは、「Dell P2419HC 23.8インチ ワイド USB-C モニター」を2台設置。マルチモニター環境を整え、デスクトップ領域を倍に拡大した。
本体分のフットプリントがゼロなので、マイナビニュース内で使っている110mm幅のデスク(これは決して広くないそうだ……)でも、ふたつのモニターを設置するのに十分なスペースを確保できた。
「OptiPlex」シリーズの充実したラインアップ
今回、Bさん、Cさん、Dさんはゼロ フットプリントの「OptiPlex 7070 ウルトラ」を選択して可能な限りデスクスペースを広げた。だが「OptiPlex」シリーズは、内蔵タイプではない通常のデスクトップPCラインアップも充実している。
なかでも、ひときわ省スペース設計に優れているのが、「OptiPlex 3070 マイクロ」と「OptiPlex 3070 スモールシャーシ」の2台だ。
「OptiPlex 3070マイクロ」は、幅3.6×奥行17.8×高さ18.2cm、重量1.18kgの超小型デスクトップPC。縦置き、横置きの両方に対応できるため、たとえばブックエンドの横に立てかけたり、デッドスペースになりがちなモニター下の空間に置いたりと、柔軟な設置が行える。オプションでモニター背面やデスクの下、壁面などに取り付けるマウントも用意されているので、工夫次第でさまざまな使い方が可能だろう。
「OptiPlex 3070 スモールシャーシ」は、幅9.26×奥行29.0×高さ29.2cm、最小重量5.26kgのスモール フォーム ファクターPC。光学ドライブやSDメディア カード リーダーを内蔵可能で、インターフェースもほかの2製品に比べ豊富なため、タワーPCなどのほかのデスクトップPCからの移行にも最適だ。
実は幅広いデスクトップPCの活用シーン
今回はオフィスにおけるデスクトップPCを利用したデスク環境改革を紹介したが、「OptiPlex」シリーズが備える省スペース性は、PCを設置するスペースが限られるさまざまな環境で活用することができる。
たとえば、店舗や企業の受付、官公庁などの案内所。これらの環境ではそれほど高いスペックが求められず、持ち出しを行う可能性は低い。一方で、ある程度の大きさのモニターがあった方が利便性は高い。
このような対面型の案内所では、PCやモニターの背面がお客様側を向くことになるため、従来のデスクトップPCではケーブルが見えてしまい雑多な印象を与えがちだ。しかし「OptiPlex 7070 ウルトラ」を使用した場合、ケーブルの露出を最小限に抑えることが出来るので、すっきりとしたイメージを演出できる。
また、ワゴンにPCを乗せ多くの人が共有しながら閲覧する病院や工場といった環境でも本体の設置スペースも最小限にしつつ、しっかりしたモニターを利用できることが強みになるだろう。
デスクトップPCはノートPCと違い、モニターを流用できるという特長もあるため、企業にとってはコストメリットも見逃せない。
テレワークが叫ばれる昨今、デスクトップPCは持ち運べないことがウィークポイントとなり、やや敬遠されがちな選択肢かもしれない。しかし、モニターと本体を別々に選択できるという利点を知り、使い方や使う場所をきちんと想定すれば、ノートPCにはないゆとりのある作業環境をもたらしてくれるのだ。
第9世代インテル® Core™ vPro™ プロセッサー・ファミリー搭載PCにアップグレードして、Windows 10への移行を最適化
Windows 10への移行時に、第9世代インテル® Core™ vPro™ プロセッサー・ファミリー搭載PCにアップグレードすれば、生産性もセキュリティも手に入れることができます。
Intel、インテル、Intelロゴ、Ultrabook、Celeron、Celeron Inside、Core Inside、Intel Atom、Intel Atom Inside、Intel Core、Intel Inside、Intel Insideロゴ、Intel vPro、Itanium、Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、vPro Inside、Xeon、Xeon Phi、Xeon Inside、Intel Optaneは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標です。
[PR]提供:デル・テクノロジーズ