【解決策】モバイル端末を一元管理。あらゆるセキュリティ対策をまとめて実現

B社が抱えていた3つの課題、これは全てクオリティソフトの「ISM CloudOne」で解決が可能だ。では、先に挙げた3つの課題について、それぞれ「ISM CloudOne」による解決策を紹介しよう。

1. 自動脆弱性診断により端末の状況を把握

OSや主要アプリケーションのセキュリティパッチ、ウイルス対策ソフトの定義ファイルなどが最新の状態となっているかを診断。その他にも、端末のパスワードロックが設定されているか、「提供元不明のアプリ」設定が無効になっているかなど、複数の項目を確認してセキュリティレベルを自動的に診断する。

もし診断で問題がある場合は、「管理側で最新版のアプリケーションを配布して強制的にインストール」、「問題のあるアプリケーションについては起動制限を適用」などの対策を実行。

これらは全て、管理側で一括して行うことが可能なため、ユーザー側のITリテラシーに関わらず、端末が安全な状態に保たれることになる。

2. 会社で配布した端末のみ、社内ネットワークへのアクセスを許可

会社で配布した業務用端末のみ、社内ネットワークへのアクセスが行えるよう設定することができる。「ISM CloudOne」には、セキュリティ設定や接続パスワードなどの情報を管理コンソールから各端末に配布する機能が搭載されている。

そのため現場からアクセスしたい場合はVPN接続を利用/会社に戻った際は社内のアクセスポイントに接続させるよう設定情報を配布することで、ユーザーに接続情報を教えることなく、現場からでも社内ネットワークへのアクセスが可能となる。 また、この配布機能は故障が原因で初期化された端末の復帰作業や、新入社員用に追加導入した端末にも活用することができる。業務用ソフトやセキュリティの設定情報を一斉配布することで、すぐに業務利用できる状態に準備することができる。

3. 紛失した端末は管理コンソールから操作しデータを初期化

万が一、端末の紛失・盗難が発生した場合は、管理コンソールからパスワードロックやリモートワイプ(遠隔データ消去)を実行し、端末内に残された情報の流出を防ぐことが可能だ。なお、管理コンソールからは位置情報を入手できるので、紛失した端末の場所を特定し、回収することもできる。

上記のように、建設現場の利用によって想定される課題が「ISM CloudOne」の利用によって解消されることが判明した。そこでB社では、まずテストケースとして100台のタブレット端末に対し「ISM CloudOne」を導入し、利用することとなった。 導入後の現場からの反応は、「重い設計図や資料を持ち歩く必要がなくなり楽になった」「わざわざ事務所まで戻らなくて済むので便利」など上々とのことだ。 モバイル端末が活躍するシーンは、これからますます増え続ける。そしてモバイル端末が、その実力を十二分に発揮する場所は、管理された事務所内ではなく不特定多数が行き来する「現場」だ。さらには海外展開している企業には、国内外に点在した数多くの拠点も「現場」に含まれるはずだ。 これからのモバイル運用には、情報漏えいリスクが高い場所でいかにして安全に利用するか、が重要になる。そのためのソリューションとして「ISM CloudOne」は非常に有効なものと言えるだろう。

解決後の効果・結果

・端末の脆弱性を自動的に診断。管理者側から必要なアプリを強制インストール
・認められた端末のみ、社内ネットワークへのアクセスを許可
・紛失時には管理コンソールからパスワードロック&リモートワイプ(遠隔データ消去)を実行

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