来たる7月15日、「InnovationCafe運営事務局」が主催する『Innovation Cafe Vol.2 "イマドキ技術開発"イノベーター - 過去の延長線上では生まれない「何をつくるか」考える』というセミナーが、秋葉原コンベンションホールで開催される。

近年、製品技術のコモディティ化が急速に進み、日本企業は技術の優位性を確保するため、多額のリソース(人、設備、費用)を技術開発に投入せざるを得ないのが実情だ。しかし、そのせいで不透明な市場にチャレンジする余裕がない状況に追い込まれている。同セミナーは、そんな現状を打開するため、企業内イノベーターである先駆者や経営層・有識者で結成したInnovationCafe運営事務局が、30~40代の次世代リーダーを企業内イノベーターとして成長させるために開催される。イノベーションの成功者たちが、そのイノベーションについて、裏側や本音をストレートに語り、企業がイノベーションを起こすのに必要なスキルや組織、社内環境について提言を行う。

同セミナーの主なターゲットは、「自分の手がけた製品を広く世に出したいという技術・研究開発者」「企業の壁を超えた産学連携・スタートアップなど、オープンイノベーションに強い関心がある」「技術開発イノベーターとコラボしたい【何をつくるか】を考える事業開発イノベーター」「技術現場の実情を知りたい・育成したい、マネージャー・人事・経営・業務改革イノベーター」など。参加は無料だが、申し込み時にPeatixアカウントの作成が必要だ(登録無料)。

イノベーターの先駆者たちが、その成功の裏側や体験談を披露

同セミナーでは「イノベーション実録」と称し、4人のイノベーターが登壇。富士フイルム株式会社の中村 善貞氏は「アスタリフト開発秘話 -"富士フィルム"ブランドで出す責任と自信」と題し、同社での化粧品開発について語る。ほかに、株式会社jig.jpの代表を務める福野泰介氏は「あえて鯖江をデータシティに、そして世界へ」、味の素株式会社の高橋裕典氏は「地域を醸成させる発酵の力」、富士通研究所 R&D戦略本部の岡田 誠氏は「 富士通研究所があえて『認知症』に取り組む理由 - グランドチャレンジ、技術では解決できないイノベーションの糸口」と題し、イノベーターとしての生の声を届ける。

さらにパネルディスカッション『過去の延長線ではイノベーションは生まれない「何をつくるか」考える』や、ワークショップ『「誰とつくるか」考える』なども予定。既存の概念を打ち破り、イノベーションを成功させるためのさまざまなヒントが見つかるという。

セミナーへの申し込み、詳細は以下のサイトを確認してほしい。

セミナーの詳細は以下の通り

  • 開催日時: 2015年7月15日(水) 13:30~19:00
  • 参加費: 無料(事前登録制)
  • 開催会場: 秋葉原コンベンションホール(東京都千代田区外神田1-18-13)

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