WACUL(ワカル)は2月21日、コンカーの製品サイトにWACULの人工知能「AIアナリスト」を導入したと発表した。

コンカーではサービス紹介や製品への問い合わせ対応、引き合いの増加などを目的としたWebサイトを展開しており、これまでにもマーケティング担当者がSEM(Search Engine Marketing)やMS(Marketing Automation)などを組み合わせた施策を実施してきた。

近年、デジタルマーケティングツールによって収集された大量のデータを分析し、Webサイトを改善していく必要が生じたことから、AIアナリストの導入を検討。人工知能がデータに基づいて改善ポイントを提示し、具体的な改善策については人間のコンサルタントがアドバイスするバランス感が決め手となり、採用に至った。

人工知能による提案のイメージ

コンカーは今後、人工知能の提案とコンサルタントのアドバイスを受けながら、Webサイトの改善活動を進めていくとしている。