サイトコアは12月21日、技術・製造などの人材紹介事業を展開するアウトソーシング社が、サイトコアのWebコンテンツ・マネジメント・システム(WCMS)「Sitecore Experience Platform(SXP)」を導入したと発表した。

アウトソーシング社はこの数年で多くのM&Aを実施しており、関連会社の数は国内外合わせて70社に達している。そのため、Webサイトの運営方法も各社で異なっているという。

今回、アウトソーシング社は、ガバナンスやセキュリティ、ブランドの統一性を図る目的で統合型WCMSプラットフォームの導入を決断。数ある製品の中から、豊富なパーソナライズ機能、専門知識がなくても編集可能な操作性、ユーザーインタフェースの多言語対応、グローバルなサポート拠点などを理由にSXPを選択した。

システムの本格稼働および新Webサイトの公開は、2017年3月を予定している。それ以降は、テンプレートやコンポーネントを活かし、国内や海外の関連会社にも随時展開させ、年20社から30社の関連会社をSXPに移行させるとしている。