サンプルデータを作成する場合、RANDBETWEEN関数を使用すると、数字を分布良く作成することができます。本来であれば、現実のデータを使用できれば良いのですが、実データを使用できない場合もあります。この場合には、サンプルデータは、悪く言えば適用に作成することになるのですが、同じ数字ばかりになってしまったり、分布が悪くなってしまったりします。RANDBETWEEN関数は、関数の分類[数学/三角]から使用します。
関数の書式
=RANDBETWEEN(最小値,最大値)
最小値:乱数の最小値を数値で指定
最大値:乱数の最大値を数値で指定
使用例1:データを乱数(0から500の間)で作成する
=RANDBETWEEN(0,500)
作成した式を最下部までコピーします。
使用例2:抽選でポイント当選者を決定する
=OFFSET($D$5,RANDBETWEEN(1,18),0)
応募があった会員(18名)のリストに、1-18までの乱数を発生させることにより、当選者を決定し、OFFSET関数で当選番号の顧客名を表示させています。