企業成長に欠かせないデジタル戦略やテクノロジー導入を支えるエンジニア組織。しかし、多くの企業では、人手不足や知見の少なさから、エンジニア組織の構築に苦労しているようです。本連載では、エンジニアが全くいない企業が0からエンジニア組織を構築していくプロセスを、筆者の実体験も交えて解説していきます。第1回となる今回は、エンジニア組織をつくり、自社開発を開始するにあたって最初に考えるべきポイントとして「開発言語の選定」に着目してみましょう。

自社開発のメリットと言語選定

ビジネス環境において競争力を維持するために、今、多くの企業が自社開発へのシフトを検討しています。確かに自社開発には、柔軟性の向上、独自性の維持、そしてコストの削減といった明確なメリットがあります。しかし、自社にそもそも開発組織が存在しない、あるいは委託開発からの転換を考えている場合、適切な開発言語を選定できるか否かが自社開発の成功を大きく左右します。

言語選定のプロセスでは、現実的な目標設定が必要です。多くの企業が言語の人気やトレンドにとらわれがちですが、それだけでは十分ではありません。

見るべきは「業界動向」と「自社のニーズ」

この記事は
Members+会員の方のみ御覧いただけます

ログイン/無料会員登録

会員サービスの詳細はこちら