アルフレッサとセイコーソリューションズは10月23日、医療DX分野で協業すると発表した。医療機関向け電子同意サービス「COMPACT IN 医療機関向けプラン」の共同展開を開始するほか、電子署名やタイムスタンプ技術を活用した新サービスの事業化も検討する。
電子同意サービスを共同展開
今回の協業では、アルフレッサが持つ医療機関との取引基盤や医療現場の課題・ニーズに関する知見と、セイコーソリューションズが持つトラストサービス分野の技術やノウハウを組み合わせる。両社は医療現場のデジタル化を支援し、業務効率化や利便性向上につながる新たな価値創出を目指す。
まず販売支援業務委託契約にもとづき、セイコーソリューションズの「COMPACT IN」の共同展開を進める。アルフレッサは医療機関への販売支援や申込受付・取次ぎを担当し、セイコーソリューションズはサービス説明や契約、保守対応を担う。
COMPACT INは、電子同意、電子署名、タイムスタンプ付与、文書保管機能を備えた医療機関向けサービスだ。医療機関における同意書業務のデジタル化と文書管理業務の効率化を支援する。厚生労働省の「医療情報ガイドライン第6.0版」に準拠しており、電子カルテなど既存システムとのWeb API連携機能も備える。
また、複数同意書の一括同意機能や、患者や家族のスマートフォンを利用したリモート署名機能も提供する。これにより、患者の操作負担軽減や医療従事者の事務負担削減につなげる考えだ。
電子署名やタイムスタンプ活用の新サービスも検討
今後、両社はCOMPACT INの共同展開を通じて得られる医療現場のニーズを踏まえ、電子署名やタイムスタンプ技術を活用した新サービスの創出と事業化も検討する。
アルフレッサグループが展開する医療分野のサービス基盤と、セイコーソリューションズのトラストサービス技術を組み合わせることで、医療機関の業務効率化や利便性向上を支援する新たな医療DXサービスの展開を目指す。
