国際調達情報は10月7日、同社が運営する生成AIサービス「FastMetal」で、仏Mistral AIの大規模言語モデル(LLM)「Mistral Large 4」の提供を10月6日に開始したと発表した。入力100万トークンあたり121.52円、出力100万トークンあたり373.48円(税別)の円建て料金で提供する。
Mistral AIが10月6日に公開した最新モデル
Mistral Large 4はMistral AIが10月6日に公開プレビューとして発表した最新の大規模言語モデル。ソフトウェア開発向けベンチマーク「DeepSWE 1.1」で61.7%、「Terminal Bench 4.0」で28.3%のスコアを公表している。Mistral AIによると、Mistral Large 4は総パラメータ数約1兆、アクティブパラメータ約490億のマルチモーダルモデルで、文章と画像の両方を扱える。160以上の言語にも対応するという。
52万トークン超のコンテキスト長と画像入力に対応
FastMetalではMistral Large 4をコンテキスト長524,288トークンで提供する。長い資料や複数文書をまとめて読み込ませた質問に対応するほか、チャット画面に添付した画像の内容を読み取って回答できる。
モデルページでは、文章要約、翻訳、プログラムの不具合修正などを含む43の共通質問に対する回答例を公開しており、他モデルの回答との比較が可能となっている。
円建て・前払いで提供、銀行振込にも対応
利用料金は入力100万トークンあたり121.52円、出力100万トークンあたり373.48円(いずれも税別)。支払い方法はクレジットカードと銀行振込に対応する。前払い方式を採用しており、チャージした残高を超えて課金されることはない。サブスクリプション契約や最低利用額も設定していない。
