NTTデータ東北は4月8日、生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(以下、コープ東北)において、生協組合員向けの出資配当金に関する通知から受取までをスマートフォンで完結できる新たなデジタルサービスの提供を7月より開始することを発表した。
これまで多くの生協で紙のハガキにより運用されてきた「出資配当金のお知らせ」をデジタル化し、組合員の利便性向上に加え、生協運営の効率化や、ペーパーレス化による環境負荷の低減にも貢献するとのことだ。
取り組みの背景
多くの生協では長年にわたり、出資配当金に関する通知や受取手続きが紙のハガキを前提に運用されてきた。しかし組合員のライフスタイルは大きく変化し、スマートフォンを活用した、より分かりやすく、手軽で、時間や場所に縛られない手続きへの期待が高まっている。
一方で、生協運営の現場はハガキ発送費用の高騰や、店舗スタッフの業務負荷、環境配慮への対応といった課題も顕在化している。こうした背景から、NTTデータ東北は組合員の利便性向上と生協運営の効率化を同時に実現する新たな仕組みとして、サービスを開発した。
サービス概要
今回開発したサービスは、生協組合員がスマートフォンなどを通じて、出資配当金の内容を確認するだけでなく、そのまま受取手続きまで進めることができるデジタルサービス。
紙中心の運用や、通知から受取までの作業をデジタルで完結できる仕組みを実現することで、組合員一人一人の利便性向上に寄与する。生協側にとっても、郵送や窓口対応にかかる負荷の軽減、事務運用の効率化、そしてペーパーレス化による環境対応の推進につながる。
コープ東北は同サービスをみやぎ生協とコープふくしまの組合員向けに2026年7月から提供開始する予定。
