AOKIホールディングスと日立ソリューションズは2月18日、革新的な顧客体験の実現に向けて、AIエージェントやデータ分析を支えるセキュリティとガバナンスを備えたIT基盤などといったDX戦略基盤における長期的なパートナーシップを構築したことを発表した。

  • 長期的パートナーシップの概要

    AOKIホールディングスと日立ソリューションズの長期的パートナーシップの概要(出所:日立ソリューションズ)

少子高齢化や消費行動の多様化が進む昨今では、マーケティング戦略についても変革が求められている。そんな中AOKIホールディングスは、日立ソリューションズが提供するデジタルマーケティングソリューション「PointInfinity」を、AOKIグループの会員向けポイント管理システムとして導入し、セキュアなインフラ構築やデータ分析基板の活用など幅広い領域で取り組みを継続している。

また同社は2025年、生成AIを中心に据えたアーキテクチャへの見直しのため、グループ全体で「Google Workspace」の稼働を開始するなど、次世代のIT活用に向けた環境・運用整備を実行。これにより、メール・動画・音声・SNS投稿などあらかじめ定義されない「非構造化データ」と、店舗やECのデータ、社内の業務データを一元的に収集・統合できるデータ活用基盤の構築を目指すとする。

さらに2026年からは、日立ソリューションズが培った知見も活用し、セキュアで拡張性の高いインフラを実現することでグループ全体のデータを統合的に分析できる環境を整えるとし、蓄積されたデータと生成AI技術を組み合わせ、顧客のライフスタイルやライフシーンの変化を予測し、最適なタイミングでパーソナライズされた情報・サービスを顧客のもとに提供するとした。

なお両社では今後、日立ソリューションズが提供する先端ITを取り入れたソリューションやIT基盤のモダナイゼーション、セキュリティを強みに、ガバナンスの強化をはじめ、AIエージェントによるオンライン・店舗間のシームレスな体験、マーケティングによる顧客価値向上など、幅広く新たな手段を検討していくとのこと。ITの力によって顧客体験を発展・洗練化させ、一人ひとりが安心して暮らし、さまざまなシーンで輝ける持続可能な社会の実現を目指すとしている。