インターネットイニシアティブ(IIJ)は2月16日、IT人材育成プログラム「IIJアカデミー」第7期の募集要項を公開し、受講生の募集を開始した。実習期間は5月11日から7月31日まで。第7期からは、本科カリキュラムの「動的経路制御を用いたネットワークの設計と構築」の実習期間を8週間から12週間に拡大するという。

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受講生の声に対応してカリキュラムを改定

IIJアカデミーは、同社が創業以来30年にわたり培ってきたインターネットサービスの知見をもとに、実践的な学びの場を提供する人材育成プログラム。現役社員が実務の現場で磨いた知見をもとにマンツーマン方式で指導するのに加え、インターネット事業者ならではのスケールのネットワーク、コンピューティングリソースに触れながら技術を身に付けることができるという。

第7期のプログラムは「基礎実践科」(1カリキュラム)、「本科」(2カリキュラム)、「探究科」(2カリキュラム)からカリキュラムを1つ選択する形式。同一受講期間中に複数のカリキュラムを受講することはできない。

基礎実践科の「オフィスネットワークで学ぶTCP/IP入門」は4週間。本科の「動的経路制御を用いたネットワークの設計と構築」は12週間(5月11日~7月31日)、「クラウド基盤のためのデータセンターネットワークの設計と構築」は8週間(5月11日~7月3日)。探究科の「TCP輻輳制御アルゴリズムの比較検証」と「tracerouteコマンドを自作する」はともに8週間(5月11日~7月3日)。

「動的経路制御を用いたネットワークの設計と構築」については、実習内容の難易度が高く、受講生より実習時間が足りないとの声が寄せられていたことから、実習期間を12週間に拡大した。時間に制約のある社会人でも取り組めるようにするのが狙いだという。

受講料金は基礎実践科が5万円(学生は2万5,000円)、本科と探究科が10万円(学生は5万円)。募集人数は基礎実践科が20名程度、本科と探究科が1カリキュラムにつき10名程度。募集期間は2月16日10時から4月6日12時までで、応募はIIJアカデミーの公式サイトで受け付けている。応募者面接は2月16日から順次実施し、受講者は4月17日までに決定される。

また、3月12日には基礎的なネットワーク技術を座学形式で学べる90分の無料プログラム「ガイダンスコース」を開催する。こちらの参加申し込みは専用ページで受け付けている。このガイダンスコースではARPを題材にした内容の学習とIIJアカデミー第7期のカリキュラム説明が行われる。受講方法はオンラインで、申込期間は2月16日10時から3月12日18時まで。ガイダンスコースは年4回(3月、6月、9月、12月)の開催を予定している。