Bleeping Computerは2月2日(米国時間)、「Microsoft fixes bug causing password sign-in option to disappear」において、MicrosoftがWindows 11のロック画面に表示されるパスワードサインインオプションを消失する不具合を修正したと伝えた。
この不具合は8月のプレビュー更新プログラム「KB5064081」およびこれ以降の更新プログラムをインストールすることで遭遇する可能性があった。不具合に遭遇してもパスワードによるログインに影響はなく、パスワードアイコンの存在しない空のボタンが配置されたという。
不具合の概要
この不具合は主にWindows 11エンタープライズおよび管理されたIT環境に影響し、HomeおよびProエディションへの影響は低いと評価されている。また、パスワード以外の選択肢がない環境では不具合の影響を受けないとされる。パスワードによるログインは可能とされ、パスワードの選択肢を視覚的に認識できないことが問題とされる。
不具合を修正
Microsoftは1月29日にリリースしたプレビュー更新プログラム「KB5074105」において、この不具合を修正した。リリースドキュメントに記載された公式発表は次のとおり。
「 [認証(既知の問題)] 修正済み: この更新プログラムでは、KB5064081以降の更新プログラムをインストールした後に、ロック画面のサインインオプションに[パスワード]アイコンが表示されない問題が修正されました」
修正は通常展開の対象となっており、KB5074105をインストールすることで対象すべてのデバイスで修正が有効になる。このプレビュー更新プログラムはWindows Updateから手動でインストールすることができる。

