エプソンダイレクトは1月27日、10.1型WindowsタブレットPCとして、現場業務から事務処理まで幅広く対応する「Endeavor TN52E」と産業用途における長期利用ニーズに応える「Endeavor JT52」の2モデルを発売した。同社オンラインショッピングサイトおよびコールセンターを通じて、同日より受注を開始している。価格は「Endeavor TN52E」が149,270円から、「Endeavor JT52」が160,270円から。いずれも送料別。
Windows 11 Pro/Homeの「TN52E」とWindows 11 IoT Enterprise LTSCの「JT52」
「Endeavor TN52E」は、OSにWindows 11 ProまたはWindows 11 Homeを選択できるモデル。使い慣れたWindows環境とアプリケーション資産をそのまま活用でき、Officeなどの業務アプリの運用に適しているという。バックヤードでの売上集計や発注管理、物流現場での在庫確認など、現場作業と事務処理を兼用するシーンに向くとしている。
一方の「Endeavor JT52」は、Windows 11 IoT Enterprise LTSC搭載モデル。製造業の生産ラインでの進捗管理、物流センターでの検品端末、医療機関での受付端末など、長期安定稼働が求められる業務において、アプリケーションの機能を固定して使用したい場合や、機能アップデートでシステムを止めたくないといった要望に応えるという。
両モデルとも、別売りの専用マルチジャケットを装着することで防塵・防水規格(IP43)に準拠し(防水は横向き使用時のみ対応)、工場や倉庫など埃や水滴が発生しやすい環境でも利用可能。ハンドホルダーやショルダーベルト、VESA対応の自立スタンドや壁掛け金具など、各種オプションの取り付けもできる。ドッキングユニットや充電クレードル、2in1キーボードなどの周辺機器を組み合わせることで、検品作業や事務処理など多様な業務に柔軟な対応が可能としている。
CPUはIntelプロセッサーN150、液晶は10.1型WXGA(1280×800ドット)、メモリは8GB(16GBも選択可能)、ストレージが256GB M.2 SSD(512GBも選択可能)。無線LAN機能はIntel Wi-Fi 7(IEEE802.11be/ax/ac/a/b/g/n)対応で、Bluetooth 5.4を内蔵する。
発売を記念し、2026年4月6日17時までの期間限定で、定額保守サービス「5年間お預かり修理」を無償で提供するキャンペーンを実施している。あわせて、同社サイトでアンケートに回答すると、通常価格から16,500円割引となる特別クーポンを獲得できる。
なお、法人向けには、購入前に無料で貸し出しを行うプログラムを用意し、導入環境での動作検証を可能としているほか、最長7年間の長期保証も選択できる。
編集部メモ
Windows 11 IoT Enterprise LTSCは、長いライフサイクルを必要とする製品・デバイス向けに提供されるWindows 11のエディション。x64/ARM64の両アーキテクチャで利用できる。Windows 11 Professional および Windows 11 Enterprise と同じ基盤に基づいており、商用展開に求められる同様の互換性/セキュリティ/管理機能を提供するとしている。加えて、デバイスのロックダウン機能、OSのメモリ占有をカスタマイズする機能も用意されている。



