Bleeping Computerは1月25日(米国時間)、「ChatGPT Temporary chat feature is getting a much-needed upgrade」において、ChatGPTの一時チャットに新機能が追加されたと伝えた。
これまでは過去の会話や保存されたメモリーなどを参照しない新しい会話のみを提供していたが、今後はメモリ、チャット履歴、スタイルや口調の好みなどパーソナライズされた状態を維持することができるという。
一時チャットでパーソナライズの調整が可能に
ChatGPTの一時チャットは白紙の状態で会話を開始する機能だ。公式FAQには次のような説明がある。
ChatGPT は過去の会話を認識せず、メモリにもアクセスしません。有効になっている場合は、カスタム指示には引き続き従います。
ところがBleeping Computerによると、XユーザーのTibor Blaho氏が投稿したように、新しいアップデート以降はパーソナライズされた状態を維持するという。
同氏が投稿した画像の下部には新しいオプション「Personalize replies(返信をパーソナライズ)」が表示され、「メモリ、チャット履歴、スタイルとトーンの設定を使用して、返信をパーソナライズします」との説明も確認できる。アップデートの展開時期や対象地域など詳しいことは確認できていないが、プロンプト入力欄の下部にオプションが存在する場合はパーソナライズの切り替えが可能とみられる。
一時チャットはホーム画面右上にある錠剤アイコン(破線の丸)をクリックすることで利用を開始できる。会話の内容を学習に利用されることはなく、履歴にも残らない。ちょっとした会話や質問を気軽に行える便器機能と言える。
今回のアップデートはプライバシー保護と利便性の向上を両立する改善だ。素の状態にチャットボットが戻ってしまう課題を解決し、記録を残さない会話を実現する。アップデートの展開時期は定かではないが、近日中の展開完了が期待される。


