Neowinは2026年1月18日(現地時間)、「Microsoft released Windows 11 KB5074108 KB5074208 KB5073454 setup, recovery updates」において、Microsoftが Windows 11をはじめとする複数のWindows環境向けに動的更新プログラムをリリースしたことを伝えた。今回のリリースには、Windows 11、Windows 10、Windows Server 2019、およびWindows Server 2026向けの動的更新プログラムのセットアップおよび安全なOS動的更新プログラムが含まれている。

  • KB5074108: Windows 11 24H2 / 25H2向けの安全なOS動的更新プログラム

    KB5074108: Windows 11 24H2 / 25H2向けの安全なOS動的更新プログラム

「動的更新プログラム」とは

Windowsの更新プログラムには、通常のWindows Updateとは別に「動的更新プログラム」と呼ばれる種類のアップデートがある。これは、Windowsのインストールや大規模アップデートの途中で、最新の重要ファイルを自動的に取得・適用する仕組みで、おもにセットアップ時に必要なファイルやデバイスドライバー、アプリや周辺機器との互換性データなどが対象となる。

通常の更新プログラムが、OSの稼働後に定期的に最新の状態を保つことを目的としているのに対して、動的更新プログラムはOSのバイナリーのベースラインを更新することでセットアップやリカバリーの安定性を上げることを目的としている。

1月13日に公開された動的更新プログラムの詳細

Microsoftは2026年1月13日に、1月の月例更新プログラムと合わせて、複数のWindowsバージョン向けに動的更新プログラムの提供も行った。この日に同社が公開した動的更新プログラムは次のとおり。

動的更新プログラムにはいくつか種類がある。今回リリースされたもののうち、「動的更新プログラムのセットアップ(Setup Dynamic Update)」は、Windowsのセットアップ用のプログラム(Setup.exeなど)を更新するもので、これによって初期セットアップの安定性が向上する。「安全なOS動的更新プログラム(Safe OS Dynamic Update)」は、WinREやSafe OSといったWindows回復環境用のコンポーネントを更新するもので、障害発生時のリカバリーの成功率を高めるために必要となる。

いずれの種類の動的更新プログラムも、Windows Updateを通じて自動的にダウンロードおよびインストールが行われる。動的更新プログラムの適用状況はWindowsのログファイル(setupact.logやsafedos.logなど)で確認できる。