Microsoft専門のニュースサイト「Windows Latest」は1月16日(現地時間)、「Windows 11’s Notepad “Create a table” feature is now available, along with AI streaming results」において、Windows 11のメモ帳(Notepad)が表(テーブル)およびAIのストリーミング出力に対応したと伝えた。

これまではWindows Insider ProgramのWindows 11向けにテストが行われていたが、最近のアップデートで正式にリリースされたという。

表(テーブル)を正式サポート

メモ帳の表(テーブル)に関する公式発表は確認できていないが、2026年1月14日にリリースされたバージョン11.2510.14.0にてサポートしていることが確認された。Windows Latestは「Windows 11の全員が利用可能」としており、制限のない配布を開始したとみられる。

メモ帳の表は書式設定を有効にすることで利用可能。利用するには、設定画面の「テキストの書式設定」→「書式設定」を有効にすればよい。マークダウン記法による表に対応し、次の操作を行うことができる。

  • 52列、32767行までの任意サイズの表の作成
  • 表、行、列の追加と削除
  • 表、行、列の選択
  • 最大サイズの表を作成した例。空の状態で180万文字以上を消費する

    最大サイズの表を作成した例。空の状態で180万文字以上を消費する

表はツールバーまたはコンテキストメニューから挿入や編集が可能。セル内の改行やハイパーリンクの挿入に対応するが、高さおよび幅の調整や結合などには対応しない。フォーマットは「GitHub フレーバード Markdown 仕様」に準拠しているとみられ、他フォーマットで採用されている幅の指定などを直接入力しても無視される。

  • ツールバーから表(3x3)を挿入する例(上)と、コンテキストメニューの表示例(下)

    ツールバーから表(3x3)を挿入する例(上)と、コンテキストメニューの表示例(下)

テキスト生成時のストリーミング出力をサポート

Copilot+ PCの利用者は、メモ帳でテキストの絞り込み、短縮、生成を支援する「Write(書き込み)、Rewrite(書き換え)、Summarize(要約)」と呼ばれるAI機能を利用できる。これまではAIの完全なレスポンス(テキスト生成)を待たなければならなかったが、新しいメモ帳ではリアルタイムのストリーミング出力に対応するという。

Windows Latestによると、執筆時点におけるストリーミング出力はCopilot+ PCに限定されるが、今後数週間または数カ月以内にすべてのWindows 11デバイスをサポートする予定とされる。なお、メモ帳のAI機能を利用するには、Microsoftアカウントでサインインする必要がある。