キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は1月16日、シンジケートローン業務管理の効率化を支援する金融機関向けサービス「Agent Square Cloud」において、帳票送付業務の効率化とペーパーレス化を推進する帳票メール送信機能を2026年4月下旬に提供開始すると発表した。

新機能の概要

シンジケートローンにおけるエージェント業務では、確実な情報伝達手段としてFAXによる通知が主流であり、現在も多くの金融機関で利用されている一方で、デジタル化や業務効率化の観点から、FAX中心の運用には主に利便性の面で課題があったという。特に、紙ベースでの管理や送信作業の手間、業務負荷の増加などが顕在化しており、効率的かつ安全な情報伝達手段へのニーズが高まっている。

同社は、シンジケートローンのエージェント業務の課題解決を目的に、契約管理を支援するAgent Square Cloudを提供しており、新機能の帳票メール送信機能は、FAX中心の運用課題を解決し、セキュアな環境でメールによる帳票送付を可能にすることで、業務効率化とペーパーレス化を推進するとのこと。

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主な特徴として、Agent Square Cloudから出力した帳票(Excelシート)をPDF形式に変換し、ダウンロードリンクとして送信先に通知することで、受信者は安全なダウンロードサイトから帳票の取得を可能としている。

また、案件ごとに借入人/貸付人/保証人などの法人属性を登録し、属性ごとに複数のメールアドレスの設定が可能であり/送信先や文面テンプレートも案件ごとに管理/変更できる。

さらに、メール送信にはキヤノンマーケティングジャパンが提供する情報漏えい対策ソリューション「GUARDIANWALL」を採用し、第三者承認機能やBCC設定など、金融機関の運用に適したセキュリティと管理機能を搭載している。