Windows Centralは1月13日(現地時間)、「Microsoft Paint’s uncertain future in 2026」において、Windows 11の「ペイント」アプリがツールバーの非表示化をサポートしたことを伝えた。
現在Windows Insider Program向けに公開されている最新版では、上部のツールバーを自動的に折り畳み、必要なときだけ再表示できるようになっている。
ツールバーを隠して編集領域を広げられる
「ペイント」アプリは古くからWindowsに標準で付属している画像編集ツールである。もともとは簡易的な機能しか備えていなかったが、近年ではAI支援機能の統合によって徐々に高機能化も進んでいる。ただし、今回Microsoftが行った更新はAIとは無関係のものだ。
これまでのペイントでは、上部には常にリボンUIのツールバーが表示されたままになっており、これを隠すことはできなかった。これに対してMicrosoftは、最新のプレビュー版でツールバーの折り畳み機能を導入した。この機能が有効になっている場合、ツールバーの右端には下向きの山形アイコンが表示され、これをクリックするとツールバーの表示に関する設定を選べるようになる。
ここで「ツールバーを自動的に非表示にする」を選べば、ツールバーが折り畳まれて非表示になる。自動非表示の設定になっている間は、メニューバーに「ツールバーを表示」または「ツールバーを非表示」というボタンが現れ、ツールバーの表示/非表示をワンクリックで切り替えられるようになる。
対象となるペイントのバージョンは「11.2511.281.0」以降
ツールバーの非表示化は、Windows Insider ProgramのDevおよびCanaryチャネル向けの最新のWindows 11で利用できる。対象となるペイントのバージョンは「11.2511.281.0」以降で、該当するWindows 11であればMicrosoft Storeアプリでアップデートできる。
現在のペイントアプリのツールバーの小さなものとは言えず、ディスプレイのサイズによっては肝心の編集領域を圧迫してしまうことがある。これを隠せるようになることを嬉しく感じるユーザーも少なくないはずだ。なお、ツールバーを常に表示しておきたいユーザーは、「常にツールバーを表示する」を選んでいれば従来どおりに使うことができる。この場合、メニューバーのボタンは表示されない。

