Cult of Macは1月8日(現地時間)、「iOS 26 still struggles to gain traction with iPhone users」において、iOS 26の普及率は他のバージョンに比べて著しく低く、ユーザーの慎重な姿勢が明らかになっていると伝えた。
iOS 26はAppleが2025年9月にリリースした最新のiPhone向けOSであり、すでに2回のマイナーアップデートが配信されているものの、世界的な導入率は依然として低い状況が続いている。
2026年1月時点のiOS 26.xのシェアはわずか16%
Statcounterの公開している統計データによれば、モバイルデバイスおよびタブレット向けOSにおける2026年1月時点のiOS 26のシェアは、3つのマイナーバージョンを合わせても全体の16%程度にとどまっている。
最も高い26.1でも10.47%、26.2と26.0はそれぞれわずか4.91%と1.12%である。前バージョンのiOS 18.xは68%を超えており、ユーザーが依然としてiOS 26へのアップデートを保留している現状が明らかになっている。
この低迷は、新しい環境への抵抗感だけでは説明がつかない。2025年1月の統計では、すでに約68%のユーザーがiOS 18系いずれかのバージョンをインストールしていた。同じく、2024年1月には、約63%のユーザーがiOS 16をインストールしていたという。iOS 26の数字はこれらを著しく下回る。
導入率が低い理由は?
Cult of Macは、その理由の一つとして、新たに採用されたUIの「Liquid Glass」を挙げている。半透明のUIパースや巧妙なエフェクトが特徴のLiquid Glassは、一部のユーザーには好意的に受け止められているが、他方では視認性や操作性の悪さを指摘する声も多い。また、動作が不安定だという意見も少なくない。
また、Appleは古いバージョンについても継続的にセキュリティアップデートを提供するので、急いで最新版に移行する必然性を感じていないユーザーが多いとも指摘されている。オンラインの掲示板やSNS上では批判的な意見が目立つため、これが普及を遅らせる要素になっているとも考えられる。
いずれにしても、Appleがユーザーに対して最新版へのアップデートを促すには、何か追加の施策が必要になりそうだ。
