RevComm(以下、レブコム)とベルシステム24は1月13日、営業活動における顧客との会話データの活用スキーム構築に向けた戦略的協業を開始することを発表した。レブコムが提供する音声解析AI「MiiTel」と、ベルシステム24のBPOノウハウや専門人材を融合することで、フィールド営業や店舗販売などの対面領域を対象に、電話やWeb会議を含む複数チャネルでの営業活動全般のデータ活用を目指す。
両社はこれまでブラックボックス化していた対面での会話データを可視化し、属人化の解消に加え、ベテラン営業担当者の成功パターンを基にしたトークスクリプト開発、営業・販売戦略立案、マーケティング活用などを支援するとしている。
協業の背景
企業における営業活動は対面営業や個別での対応も多く、会話や活動状況がブラックボックス化しやすいため、営業担当者の経験やスキルに依存する場面も多い。さらに、営業チャネルの多様化によりデータの一元管理も難しく、組織全体でのナレッジの共有や営業品質向上が課題とされる。
こうした課題を解決するためには、活動の可視化および各チャネルの分断化された情報を統合し、一つのデータとして分析して活用できる仕組みが不可欠となる。
レブコムとベルシステム24は、それぞれのノウハウやソリューションを組み合わせることで、営業活動における会話データの可視化や情報の一元管理を行い、営業領域での課題解決と企業の事業成長を支援するデータ活用を開始する。
協業の主な内容
レブコムが提供する音声解析AI「MiiTel」シリーズは、電話やWeb会議、対面訪問、店舗販売といった営業におけるさまざまな顧客接点の会話をデータ化し、一元管理や分析を支援するソフトウェア。
今回の協業では「MiiTel」シリーズを基盤に、ベルシステム24が持つ業務コンサルティングやデータ利活用のスキルを組み合わせることで、データに基づいた営業活動における顧客の全体像を把握できる環境を構築し、営業のデータ活用を支援する共同サービスを提供する予定。
リアルとオンラインの垣根を超え、営業活動で発生したコミュニケーションデータを一気通貫で利活用できる点を特徴とし、営業現場の生産性向上、売上拡大、顧客満足度向上に直結する改善策を提供する。また、経営判断に活用できるデータドリブンな仕組みを支援する。
