Windows Latestは12月23日(現地時間)、「I tried upcoming modern Windows Run on Windows 11, and it won't replace legacy Run, at least for now」において、Windows 11に導入される予定の新しい「ファイル名を指定して実行」機能はオプトインになる可能性があると伝えた。

この機能の存在はWindows研究者の@phantomofearth氏の調査により発見・報告されたが、Windows Latestはその動作を確認できたとして、新旧の機能面および操作性の違いを伝えている。

機能面および操作性の違い

Microsoftは近い将来、Windows 11の「ファイル名を指定して実行」ダイアログをWindows 11のモダンなUIに統一する予定だ。タイトルバーのないカード表示を採用し、コマンド入力欄と実行ボタンだけのシンプルな表示に変更するとみられている。

Windows Latestによると、新しいUIでは従来の「参照」および「キャンセル」ボタンが省略されているという。コマンドを手動で入力するか、貼り付けることを前提とした仕組みで、コマンドを探して選択することはできない。またキャンセルボタンがないことから、他のウィンドウを選択するか、「ESC」キーの入力でキャンセルする仕組みと推測される。

コマンド入力と履歴の選択を兼ねたコンボボックスは、コマンド入力のみのエディットボックスに変更。履歴はカードの上部に一覧表示される。Windows Latestによるとこの履歴表示には不具合があり、一度コマンドを入力してからクリアしないと表示されないという。

設定アプリから新旧の切り替えが可能

Windows Latestの調査により、同機能はオプトインとして提供される可能性が明らかになった。デフォルトでは従来のダイアログ表示が提供され、機能を有効にすると新しいカード表示に切り替わるという。

機能の切り替えは設定アプリの「システム」→「詳細設定」のタスクバーセクションに含まれる「Run dialog」から行う。Run dialogは英語表記の場合で、これまでに日本語訳の表記は確認できていない。

なお、本稿執筆時点において同機能はテスト段階にあり、このまま正式リリースされるかは定かでない。設定を省略して新しいカード表示を強制する可能性も残されている。