レバレジーズは、同社が提供するAI人事プラットフォーム「NALYSYS」の中期プロダクト戦略を発表した。あわせて、同プラットフォームの一部であるSaaSプロダクト「NALYSYS 従業員ライブラリ」の名称を、サービス価値・提供範囲の拡張に伴うブランド再定義として「NALYSYS タレントマネジメント」に変更し、ロゴも刷新する。
中期戦略では3つの重点テーマを設定
中期戦略では、これまでの人事・組織運営において課題とされてきた、経経験や属人的な判断に依存した運用が行われ、人や組織に関する重要な意思決定がブラックボックス化されてきた状況を根本から変えることを目指すとしている。「データとAI」を中核に据えたプロダクト進化を通じて、「選ばれる組織は、つくれる。」をテーマに人と組織づくりを支援していく方針。企業内に蓄積された多様なデータをシームレスに統合し、AIが現場や管理職、人事の意思決定をリアルタイムで支援することで、業務の高度化と組織力の最大化を図る構えだ。
具体的な重点テーマとして、同社は以下の3点を挙げている。
1つ目は「従業員データ基盤の整備」だ。社内に点在する従業員データを統合し、分析と意思決定の質を高める基盤を構築することで、データドリブンな組織運営への移行を促す。
2つ目は「採用領域でのAI活用の本格展開」。候補者の適性や能力、組織との相性をAIが高精度に予測し、ミスマッチのない採用と選考工数の削減を実現する仕組みを強化するという。
3つ目は「活躍・定着フェーズにおけるAI支援の拡充」。従業員のパフォーマンスや行動データを分析して離職やコンディション悪化の兆候を早期に検知し、適切な配置転換などの介入を可能にすることで、組織リスクの未然防止につなげるとしている。
同社はこれらの取り組みにより、採用から配置、育成、定着に至る人事の全プロセスをAIネイティブに進化させ、企業の持続的な成長を支える新しい人事戦略モデルを創出していきたい考えだ。
「NALYSYS 従業員ライブラリ」から「NALYSYS タレントマネジメント」への名称変更も、サービス価値と提供範囲の拡張を踏まえたブランド戦略の一環であり、より広範な人事領域での利用を想定したものだという。


