マネーフォワードは12月15日、「マネーフォワード クラウド債務支払」において、支払依頼データを自動で提案するAIエージェント「支払依頼申請サポートエージェント」の提供を開始した。同機能により、請求書処理における情報の転記や修正作業を自動化して手入力を削減し、経理部門のさらなる業務効率化を実現するという。

近年、請求書のペーパレス化が進む一方で、請求書の処理には日付や金額以外の勘定科目、部門などの付随情報を手入力する手間や、入力ミス・確認漏れのリスクが未だに残っていると指摘。

また、過去の支払依頼の申請内容をコピーして利用する場合でも、新しい請求書に合わせて日付や金額を修正する必要があり、二重に手間がかかるといった課題があった。提供を開始するエージェントは、これらの課題に対して、これまで支払依頼申請処理において従業員が行っていた「情報の突合・修正」をAIが代替し、人の手を介さない業務フローを実現するために開発された。

具体的には、AI-OCR機能で処理したデータと過去の申請履歴を高度に組み合わせる。アップロードされた請求書画像からAI-OCRで最新の「請求日」「請求金額」「支払先」を正確に読み取る。

また、特定された支払先に紐づく過去の申請データをAIが自動参照し、類似度の高い申請データから「勘定科目」や「部門」など、前回と同じ情報を引き継ぐほか、読み取った最新の「請求日」と「請求金額」を自動反映し、修正不要な申請データをユーザーに提案するというい。